ネットショッピングで照明を買う時のポイント
設置する室内に合った明るさかどうか確認
照明器具を選択する際に気を付けたいポイントとして、設置する室内に合った明るさを出せるかどうかという点が挙げられます。
商品によって性能が異なっているので、まずこの点をきちんと確認することが大切です。
照明器具の明るさを表す単位としてルーメンがありますが、このルーメンの値を基準に商品を選ぶと間違いがありません。
例えば6畳の部屋に設置するシーリングライトに関して、2700から3700ルーメンの値を持つ商品が適しています。
6畳用に最適なシーリングライトを8畳の部屋に設置すると、室内全体が暗くなってしまいます。
8畳の部屋に6畳用のシーリングライトをつけたことがありましたが、明るさを最大にしても暗くなって過ごしにくくなったことがあります。
暗めの空間が好きな方は特に不便さを感じないでしょうが、明るい空間で過ごしたい場合には8畳用の製品を選ぶことが大切です。
照明器具によって色合いが異なっている
照明器具は、それぞれ光の色合いが異なっています。
室内がどのような色合いになるのがベストなのかを考え、好みの色合いを出す商品を選ぶようにしましょう。
屋外の自然な光に近いのが昼白色と呼ばれる色合いですが、このタイプは室内を明るく照らしてくれます。
日中に過ごす、勉強や編み物などをする場合にはこの色合いが適しています。
ただ昼白色は明るいので、リラックスしたい場合にはオレンジ色の色合いを出す照明器具の方がお勧めです。
このタイプの照明を設置すれば、室内が穏やかな雰囲気になり、特に夜間はゆったりとくつろぐことができます。
デザイン性にも注目して商品を選択しよう
照明器具もインテリアの一部なので、設置する空間の雰囲気に合ったタイプを選ぶことが大切です。
和室に照明器具を設置するのであれば、木を使用した温かみのあるタイプがいいでしょう。
現在では家電量販店だけではなく、インターネットショッピングサイトでも商品を購入することが可能です。
選択の幅が広がったため、数多くの商品の中から自分の欲しい品を見つけることができます。
できるだけ多くの商品を確認し、設置する場所にピッタリ合ったデザインの品を選択しましょう。
ただ一般的なインターネットショッピングサイトなどではなかなか、自分が求める品が見つからないという方もいます。
このような場合には、デザイナーズ照明を選ぶといいでしょう。
一般の商品以上にデザイン性にこだわって製造されているので、室内の雰囲気に合う品が見つかります。
自分で設置できる商品かどうかもチェック
一般にシーリングライトを設置する場合、天井に引掛けシーリングと呼ばれる器具が付いていれば自分で取り付けることが可能です。
ただ商品によっては自分で設置ができない商品もあるので、もしも工事業者に依頼したくないのであれば、自分で設置できる商品を選ぶことが大切です。
また工事業者に依頼しても構わない場合には、どのような商品を選んでもいいでしょう。
ただその際には、工事業者に早めに連絡することが大切です。
特に繁忙期では業者がすぐに対応してくれないことがあるので、工事のスケジュールの調整を早めにしなければなりません。